Optimize Database after Deleting Revisions は2018年8月23日に更新したものです。リビジョンを削除してくれて、データーベースを最適化してくれるプラグインです。特にAll-in-One WP Migration を使ってバックアップを取ったり、サイトを移動する際にはじめてその偉大な効用を知る。
All-in-One WP Migration は512MBを越えると有償版を購入しないとインポート(リストア)出来ない。
512MBと言う数量はワードプレスのデータベースでは直ぐに越えてしまうんだな!と思っていたがこの【ODDR】を使用し始めて無駄なリビジョンがめちゃくちゃ多いことを知った。
※ Optimize Database after Deleting Revisions は長すぎるので略しました。⇒【ODDR】
Optimize Database after Deleting Revisions はWPの高速化にもなくてはならないプラグインです
通常、ワードプレスは60秒ごとに
バックアップを取ります。
それ以外にも『下書きと保存』1クリックで
リビジョンが1つ保存されます。
更新を1クリックでも1つ保存されます。
気が付かないうちに莫大な量のリビジョンが
データーベースに保存されます。
リビジョンを定期的に削除していなければレンタルサーバーが直ぐに一杯になる
固定ページや投稿の右上です。
11個もリビジョンが保存されていることが
表示されています。
リビジョンの保存状況です。
下手をすると必要なデータ量の10倍以上になってしまいます。
実は【ODDR】以外にもリビジョンを削除してくれる
そんなプラグインはあります。
WP Optimizer やRevision Control などやWP Fastest Cache にも
データベースを清掃する機能があります。
ただ細かな設定や使い易さで【ODDR】を利用しています。
Optimize Database after Deleting Revisions の設定・使い方
[1]POST 投稿のリビジョンを削除
[2]Page 固定ページのリビジョンを削除
[3]User_request カスタム投稿を削除
[4]wpcf7_contact_form コンタクトフォームを削除
[5]jp_pay_order ? ですがチェック入れて下さい。
[6]jp_pay_product ?ですがチェック入れて下さい。
[7]Delete revisions older than ?日---14日間
記載した期日より前のリビジョンを削除
[8]Maximum number of-most recent-revisions to keep per post / page ?日---2日
投稿/ページ単位に保存する最新のリビジョンの最大数
[9]Delete trashed items ゴミ箱の項目を削除
[10]Delete spammed item スパム項目を削除
[11]Delete unused tags 未使用のタグを削除
[12]Delete transients トランジェットを削除 DELETE EXPIRED TRANSIENT
[13]Delete pingback and trackback ピンバッグとトラックバックを削除
[14]Clear oEmbed Cache oEmbedキャッシュを削除
[15]Optimize InnoBB table 除外されたテーブルの数 0
[16]keep a log 最後の実行
[17]Scheduler スケジュール run optimization DAILY 毎日
[18]Delete pingbacks and trackbacks チェック
※基本的に全部チェックして下さい。
上図初めの赤囲いは
ダッシュボード上に【データベースの最適化(ワンクリック)】を表示するかしないか
下はダッシュボードに【Optimize Database】を表示するかしないか の選択です。
ここをクリックすると手動で最適化します。
ここまで進んだら、その下の赤囲いの中[save satting]をクリックして保存して下さい。
それ以降のチェックは基本的にチェック無しで保存して下さい。
リビジョンの削除と最適化を行わない箇所にチェックをすることなのでノーチェックで良いです。
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使われているプラグインは日々改革されていて、進化が早い
続けて画像を表示させました。
削除・最適化は一瞬で終わります。
その表示が上の画像です。
PageSpeed Insight やGTmetrixで数字が落ちたり
スマホの表示速度が気になったら最適化して下さい。
WP高速化の大切なプラグインの一つだと思います。
同じような機能はWP Fastest Cache Premium でも使える。